東京 八王子 印鑑文字工房 楽善堂の店長が印鑑や文字の魅力を語る
印鑑の楽善堂 四代目店長 平澤 東のブログ



印鑑の師匠へご挨拶に

2009年08月01日 徒然(つれづれ)なるままに・・・

印鑑 八王子 楽善堂
──── 八王子で印鑑を作り続けて110年 ────

こんにちは。東京、八王子で印鑑を作っている職商人(しょくあきんど)の平澤 東(とう)です。

早いもので、今日から葉月、八月です。といっても、東京地方はギラギラするような日照りがありません。

先日、墨田区の両国で同業のはんこ屋を営業している師匠、小川瑞雲(ずいうん)先生の店に暑中お見舞いの挨拶に行って来ました。毎年、7月と12月に挨拶に行っています。よく言われている盆暮れの挨拶です。軽少のもので、師匠の好きな日本酒と、奥さんに和菓子というパターンが定着しました。今回は酒屋の筆ペンで短冊に「暑中お見舞い」と名前を書きましたが、「字がうまくなったな」とお世辞半分かもしれませんが、褒められました。

20分〜30分くらい、身の回りや世間話などして帰ってきます。印鑑彫刻技術で現在の私を作ってくれたのは、師匠です。そんな意味で「ルーツ」への感謝と挨拶、忘れないでいたいと思います。

通常のご挨拶の帰りは、隅田川、両国橋(3年間の修行時代にバイクでよく渡った思い出の橋)を歩いて渡って、次に神田川は柳橋を渡り、浅草橋の駅まで歩きます。今回は仕事が忙しくこのゆとりが無く両国駅に直行したのが、少々残念ではありました。


八王子 印鑑 楽善堂のホームページ https://rakuzendo.com





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