東京 八王子 印鑑文字工房 楽善堂の店長が印鑑や文字の魅力を語る
印鑑の楽善堂 四代目店長 平澤 東のブログ



学生書道展に

2010年05月11日 徒然(つれづれ)なるままに・・・

印鑑 八王子 楽善堂
──── 八王子で印鑑を作り続けて110年 ────

こんにちは。東京、八王子で印鑑を作っている職商人(しょくあきんど)の平澤 東(とう)です。

今日、5月11日は朝から雨模様です。店の外では烏(からす)がしきりに啼いています。

一昨日、9日(日)学生さんの書道展に行ってきました。毎年この時期に行なわれるイベント“学生天国”(八王子市や商工会議所も後援)のひとつに書道展もあります。今年で「第15回」といただいた資料に出ていました。創価大学、拓殖大学、明星大学の学生さんの作品がいろいろと展示されていました。

中でも私の興味を惹いたのは篆書(てんしょ)の作品でした。小篆(しょうてん)調の曲線の多い、流れるような線質があり、「いい作品だなあ」と思いました。すぐに受付の人がいるところに戻り、「写真に撮らせてもらってもいいですか?」と尋ねました。別の学生さんに聞いてくれてOKが出ました。

写真の作品の他にも篆書の作品は二作品ほどありました。篆書のいい線質を見つけると、これをふだんの仕事の中に生かせていけるので、書道展は“目を肥やし、心を豊かにできるいい機会”と思います。


▲篆書の作品です。しばしこの前で見入るように立ち止まりました。


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