東京 八王子 印鑑文字工房 楽善堂の店長が印鑑や文字の魅力を語る
印鑑の楽善堂 四代目店長 平澤 東のブログ



新元号の発表まで9日

2019年03月23日 お知らせ

印鑑 八王子 楽善堂
──── 八王子で印鑑を作り続けて125年 ────

こんにちは。東京、八王子で印鑑を作っている職商人(しょくあきんど)の平澤 東(とう)です。

新元号の発表は4月1日、あと9日になりました。実施は5月1日なので1か月の準備期間があり、昭和から平成に変わっと時に比べるとずっと楽になりました。印判店(はんこ屋)にとって、ゴム印は主要扱い品の1つですが、新元号のゴム印は、一時的にかなりの数の需要があります。主に、領収書、文書の右上に印字するのに必要になります。特殊なサイズはオーダーで作成しますが、一般的に多く使われるサイズの、規格のゴム印は事前に作っておいてご来店時に販売できるようにします。

印字のサイズで横幅、7ミリ、9ミリ位が使い勝手がよいサイズです。この規格で単価、170円(税込)です。これは文字だけですが、『消棒付ゴム印』もあり、これはすでに印刷済みになっている文書にある「平成」を2本線で消してその上に新元号を印字できるゴム印です。この場合は、単価250円(税込)です。

既製品の書体は明朝体で販売されますが、元の文書が、楷書、ゴシック体なので、元号も同じ書体に揃えたい、という場合には、オーダーの1点物で作成可能です。

▲店頭にある元号ゴム印のサンプルプレートです。どんな元号になるか?楽しみです。
      おそらく、漢字で2文字だけは予想がつきます。

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