東京 八王子 印鑑文字工房 楽善堂の店長が印鑑や文字の魅力を語る
印鑑の楽善堂 四代目店長 平澤 東のブログ

来年の干支『巳』の篆書

2012年12月11日 徒然(つれづれ)なるままに・・・

印鑑 八王子 楽善堂
──── 八王子で印鑑を作り続けて110年 ────

こんにちは。東京、八王子で印鑑を作っている職商人(しょくあきんど)の平澤 東(とう)です。

朝の寒さは一段と厳しくなって来ました。
年賀状印刷の受注をしていて気が付いたことで、来年の干支、巳(み、ヘビ)の絵は漢字の『巳』をデザイン化してヘビの絵にしているものが多いことです。可愛らしさを表現する動物としては、十二支の中では、子(ねずみ)や卯(うさぎ)に比べると、巳は表現が難しいかもしれません。

実印や銀行印に多く使われる篆書(てんしょ)、この書体は、象形文字と楷書の中間にあるような書体です。文字でありながら線描きの絵のような作風を持つ書体です。下記は『篆刻字林』にある『巳』の字です。最下段の枠内(9種の文字)は印篆(いんてん)といって、印鑑の文字に多く使いますが、その上の段、金石文字の文字(3種の文字)は文字よりも絵に近いものです。

文字に関わる仕事をしていて、改めて漢字の面白さ、奥深さを感じています。


▲『巳』の文字の篆書(てんしょ)です。
『篆刻字林』より


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