東京 八王子 印鑑文字工房 楽善堂の店長が印鑑や文字の魅力を語る
印鑑の楽善堂 四代目店長 平澤 東のブログ



祭りの準備で草履

2009年08月06日 徒然(つれづれ)なるままに・・・

印鑑 八王子 楽善堂
──── 八王子で印鑑を作り続けて110年 ────

こんにちは。東京、八王子で印鑑を作っている職商人(しょくあきんど)の平澤 東(とう)です。

明日から八王子まつりが始まります。私の店のある南町という町会は、祭礼用の山車を保有していて、神輿でなく山車の曳(ひ)き回しをしています。山車は江戸時代から曳き回しをしていましたが、明治30年の八王子市街地大火で焼失、明治39年の建造の山車を現在曳いています。(この時代には、私の祖祖父、初代が楽善堂の商売をしていました。)今年の祭礼には19台の山車が出ますが、この中で八王子市の重要文化財に指定されているのは12台です。

祭りの草履が古くなり昨晩買いに行きました。普段にも草履を履くことも多いので痛みが早く来ました。祭りに履く草履は、坪下がり(つぼさがり)といって、前の鼻緒を止める位置が踵(かかと)の方に下がっているのを選んで買います。足のつま先から前が少し出ている感じに見えるのと、踵が草履よりもやや出ている感じに履くのが粋な履き方です。

私にとって八王子のお祭りは、お正月と同じくらい晴れ(和風のフォーマル)の行事、儀式といってよいでしょう。


▲鼻緒の白いほうが“坪下がりの草履”。鼻緒が濃紺の草履と比べると、坪(前の鼻緒を止めている部分)が後ろに付いている


八王子 印鑑 楽善堂のホームページ https://rakuzendo.com





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