東京 八王子 印鑑文字工房 楽善堂の店長が印鑑や文字の魅力を語る
印鑑の楽善堂 四代目店長 平澤 東のブログ



花押印の愛用者からお礼

2011年12月09日 店舗経営 接客

印鑑 八王子 楽善堂
──── 八王子で印鑑を作り続けて110年 ────

こんにちは。東京、八王子で印鑑を作っている職商人(しょくあきんど)の平澤 東(とう)です。

12月9日、八王子地方は氷雨になりました。一時は雪になったようでテレビの天気予報で雪のことを言っていました。

高1の息子がお世話になっている、剣道の塾の館長先生から先日、お礼のお手紙をいただきました。『2007年、10/22に平澤さんからいただいた花押印、その後様々なときに使用させて頂きましたが、このたびクリスマス・忘年会の際、皆さまに送る感謝状などに活用させていただきます。お蔭さまで立派な賞状19枚出来上がりました。』という内容です。実際に花押印を押捺した感謝状も同封されていました。

館長先生のお名前は、竹松 健(けん)先生。剣道の全国大会シニア部門で何回も優勝をしている文字通り、敏腕の先生です。謹呈をさせていただいた年月も私は忘れていましたが、このように使ってもらい職人冥利を感じることができました。竹松先生曰く、「印が立派過ぎて簡単なところには使えないんですよ。」背中がかゆい思いでした。



▲左下に花押印が捺してあります。明朝体作風で『健』と彫りました。


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