東京 八王子 印鑑文字工房 楽善堂の店長が印鑑や文字の魅力を語る
印鑑の楽善堂 四代目店長 平澤 東のブログ

角が丸い角印

2013年09月04日 店舗経営 接客

印鑑 八王子 楽善堂
──── 八王子で印鑑を作り続けて110年 ────

こんにちは。東京、八王子で印鑑を作っている職商人(しょくあきんど)の平澤 東(とう)です。

朝晩だけは気温が低くやや楽になりました。先日、角印で角を丸くして、印材は天丸(てんまる、上下で中央部がくびれている形)の材料でというご注文がありました。角印で角丸(角が丸い)だと、既製の印材だと寸胴(ずんどう)型で、柱のような形状です。既製品では無いので、問屋に依頼して一点物で作成してもらいました。

角印で角が丸いのは、多くは吉相印の書体の場合にこの角丸を使います。従来の伝統的な篆書、または落款印(書道や絵画の作品に捺す)は、角が直角の正方形です。吉相体は縁起を担いで「丸く行なう、丸く生きる」で、角を丸くしています。

落款印は、石印材を用いることもありますが、木製のつげ材の場合、「筋入り」といって上部に二本の切込み線の入った印材を使うこともあります。



▲木製、ツゲ材の角印です。左から天丸型の直角角印、天丸型の角丸角印、寸胴型の角丸角印、寸胴型の筋入り角印(落款用)です。
寸胴型には小さな黒ボッチ(前の位置を示す)はありません。
お値段は、会社名入りの場合で18000円
(21ミリ角印、手彫り仕上げ)になります。


▲角印の印影三種です。左から落款印、細字篆書(伝統的な作風)、
吉相印(角丸)です。


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