東京 八王子 印鑑文字工房 楽善堂の店長が印鑑や文字の魅力を語る
印鑑の楽善堂 四代目店長 平澤 東のブログ

角(つの)付き黒水牛実印

2012年10月05日 印鑑の素材

印鑑 八王子 楽善堂
──── 八王子で印鑑を作り続けて110年 ────

こんにちは。東京、八王子で印鑑を作っている職商人(しょくあきんど)の平澤 東(とう)です。

このところ日常の仕事ばかりに忙しく、新しい商品制作まで時間が取れませんでしたが、楕円形の黒水牛印材に実印を彫ることができました。刻字の名前は少々悩みましたが、1万円札にある、福澤諭吉にしました。

篆書の小篆調(直線でなく曲線が多い線質)で作りました。まん丸の正円でなく縦長楕円形の輪郭に文字を入れたので、縦画が伸びやかになりました。概して漢字は縦画よりも横画の画数が多いので、縦長のスペースに文字が入った方が収まりがよいものです。また、篆書は縦長の方が格好よく綺麗に見えます。

小判型の印材がありますが、ここまで丸くありません。今回の試作品は、正円印材と小判型印材の中間にある、縦横比率です。印材の寸法が僅かに60ミリを超えて、金枠のケースに入りませんでした。レザーの袋をつけることにしました。

実印(フルネーム彫刻)で19700円、銀行印(姓または、下のお名前を彫刻)で14700円です。牛の角(つの)の原型に近い印材をご希望の方には、おすすめの一品です。


▲角(つの)付きの黒水牛、彫刻面です。
上の銀シールは印面の上を示すものです。
レザーの袋付きです。



▲納品用紙袋に押捺して、紙から離れたところです。



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