東京 八王子 印鑑文字工房 楽善堂の店長が印鑑や文字の魅力を語る
印鑑の楽善堂 四代目店長 平澤 東のブログ

長さ9センチの印鑑

2010年07月16日 印鑑の素材

印鑑 八王子 楽善堂
──── 八王子で印鑑を作り続けて110年 ────

こんにちは。東京、八王子で印鑑を作っている職商人(しょくあきんど)の平澤 東(とう)です。

先日、横浜から車でご来店いただいたお客さまがいらっしゃいました。横浜横須賀道路を飛ばしてお見えになったかと思います。お話を伺ってみると、長さが通常のものよりも長い印鑑が欲しい、というご希望でした。「近くのはんこ屋さんではなくてインターネットでお宅を見つけて来た」と言っていただきました。

印鑑の長さは現在長さ、6センチが主流になっています。これより長い印鑑(業界用語では印材という)になると、7.5センチ、9センチになります。両方の印材をお出ししてご覧に入れました。9センチの印材は写真のようにジャンケンのグーのような持ち方をして、押すことが可能で、枚数のある書類に疲れないで効率よく押せる、という利点があります。

仮に、この持ち方を通常の6センチの印材でやると、薬指と小指でしか握れないのと中指も一緒に握ると、今度は小指の外側が朱肉の盤面に触れて、朱肉で手を汚(よご)すことになってしまいます。

“印鑑の専門店”として、主流でない商品も幅広く持っていることの大切さを改めて感じました。ちなみに当店ではつげ、黒水牛、白水牛など、7.5センチ、9センチの印材は常備してございます。少し珍しい印材の種類でも1点もので作成が可能なメーカーとのつながりがあります。どうぞご相談下さいませ。



▲長さが9センチあるとこのような持ち方が可能です。


八王子 印鑑 楽善堂のホームページ http://rakuzendo.com

楽善堂の印鑑リフォーム専用ページhttp://inkan-reform.com



コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。
内容をご確認の上、送信ボタンを押ししてください。