東京 八王子 印鑑文字工房 楽善堂の店長が印鑑や文字の魅力を語る
印鑑の楽善堂 四代目店長 平澤 東のブログ



12年の愛車を売る

2011年01月18日 店長のプライベート

印鑑 八王子 楽善堂
──── 八王子で印鑑を作り続けて110年 ────

こんにちは。東京、八王子で印鑑を作っている職商人(しょくあきんど)の平澤 東(とう)です。

おとといの日曜日、12年間乗った愛車を売却しました。複雑な気持ちではありましたが思い切りました。買い換えるためでなく、週に1回ほどしか乗ることがなく、駐車場を借りて月に18000円を払い、5月には自動車税の支払いもあったりで、費用対効果の面で、手放すことにしました。仕事の営業でお得意さんに配達のこともありますが、自転車で行ける距離のお得意さんが多く、遠方のお得意さんは宅配便でお送りしています。

2軒の自動車買取り店に自家用車(トヨタ、ハイエースワゴン)で行き査定をしてもらいました。平成6年の車で価格が付きませんでした。平成11年に私が購入した時にもう中古車でした。はじめに聞いたところで、あえて価格を付けるならと聞いたら「1万円からせいぜい3万円」という答えでした。

少し離れた場所ですが、12年前に購入した店に持って行きました。買った時の営業担当の人がまだ勤めていました。「平澤さん、いくらで売りたいですか?」と聞いてくれたので、「可能なら10万くらいで」とお伝えしたら「うちで売ったものなので。」と言ってくれて10万円で引き取ってくれました。感謝。帰りは路線バスに乗って家に帰るつもりでいましたが、担当の営業の人が運転してくれて、売った車で送ってくれました。愛車に名残を惜しんで車をおりました。今まで家族で出かける時に大いに活躍してくれたハイエースワゴンに感謝です。


▲車を売りに行く前にお別れの記念撮影でした。


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