東京 八王子 印鑑文字工房 楽善堂の店長が印鑑や文字の魅力を語る
印鑑の楽善堂 四代目店長 平澤 東のブログ



勤続30年に

2014年05月30日 店舗経営 接客

印鑑 八王子 楽善堂
──── 八王子で印鑑を作り続けて110年 ────

こんにちは。東京、八王子で印鑑を作っている職商人(しょくあきんど)の平澤 東(とう)です。

夏日になりました。店の気温は28度あります。そろそろ冷房を入れたい時期です。
一昨日の28日(水)で、楽善堂に勤続、30年になりました。30年前の昭和59年、5月28日(月曜日でした)に、3年の見習い修行(墨田区両国)を終えて、八王子に帰って来ました。その日の事はまだ鮮明に覚えています。赤帽さんの軽トラックの助手席に乗り、中央高速を帰って来ました。ドライバー赤帽さんと車の中で話した内容も部分的に覚えています。

以来30年、色々な変遷がありました。父と母の二人で営業していた店に、私が入って3人態勢、5年後に結婚してカミさんが店に入ってくれました。平成17年に個人形態から法人(有限会社)に。両親は引退して今は、カミさんと私、パートの学生さんで店の仕事を回しています。

昭和の時代から平成の1ケタくらいまでは、八王子の会社関係のお得意さまの売り上げがかなりの部分でありました。しかしその後、倒産したり吸収合併で他都市に移転してしまったりと、外回りの営業があまり利かなくなって来ました。現在は、ご来店いただくお客様が中心です。時折、ご遠方のお客様からのご注文をいただくこともあります。

振り返って30年、大きな病気もしないで元気に務めて来られたことに感謝したいと思います。今後の10年、少なくとも勤続40年までは働きたいと考えております。



▲毎朝散歩に行く冨士森公園の陸上競技場です。
左手の桜並木はすっかり、青葉になりました。



八王子 印鑑 楽善堂のホームページ https://rakuzendo.com

楽善堂の印鑑リフォーム専用ページhttps://inkan-reform.com

楽善堂のレア物印鑑・象嵌(ぞうがん)細工の象牙印鑑https://rakuzendo.com/shohin/shohin017.html






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