東京 八王子 印鑑文字工房 楽善堂の店長が印鑑や文字の魅力を語る
印鑑の楽善堂 四代目店長 平澤 東のブログ



国立劇場の研修見学会に

2010年11月16日 徒然(つれづれ)なるままに・・・

印鑑 八王子 楽善堂
──── 八王子で印鑑を作り続けて110年 ────

こんにちは。東京、八王子で印鑑を作っている職商人(しょくあきんど)の平澤 東(とう)です。

今日は本格的に寒くなりました。冬に近い寒さです。
おとといの日曜日、中三の息子、カミサン、私の3人で国立劇場に行きました。歌舞伎や文楽を観るのでなく、研修生募集の説明会に出掛けました。中三の息子が来年すぐに研修生になるかどうかは分かりませんが、本人が興味があると言うので親も一緒に行った次第です。

午後1時から4時くらいまでの研修見学会でした。3つのコースでお師匠さんと、お弟子さん(研修生)の授業風景の見学でした。歌舞伎音楽(竹本)研修、歌舞伎音楽(鳴り物)研修、太神楽(だいかぐら)研修、この3つのコースをそれぞれ1時間弱の時間で見学させてもらいました。お師匠さん一人、二人に対して生徒さん2名、または1名という数です。ほとんどマンツーマンに近い稽古風景でした。研修期間は、鳴り物と太神楽は全日制の3年、竹本は全日制の2年です。日常は土曜、日曜は休みですから、この日はわざわざ見学会のために師匠と、研修生が来てくれたわけです。見学者は、私たちの家族3人にもう一人、品のよい女性の方、計4名でした。

見学の終了後に担当の職員さんから説明があり、「入学したら必ずプロになる、という気持ちでやってもらいた。一番大事なのは好きであることです。就職率は100%です。」という話をいただきました。今年は就職難で、大学生の57%だけが内定を決めているとか。
就活に苦労するよりもこんな方面で苦労する生き方もあるものだ、と思いました。


▲研修見学会でいただいた案内のチラシです。
ほかにも、各コースごとの説明チラシもありました。



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