東京 八王子 印鑑文字工房 楽善堂の店長が印鑑や文字の魅力を語る
印鑑の楽善堂 四代目店長 平澤 東のブログ



富士電機さん(日野市)へ

2011年12月27日 店舗経営 接客

印鑑 八王子 楽善堂
──── 八王子で印鑑を作り続けて110年 ────

こんにちは。東京、八王子で印鑑を作っている職商人(しょくあきんど)の平澤 東(とう)です。

今日の午前中、日野市豊田にある富士電機さんにゴム印の納入に行きました。初めてのお取り引きでした。2週間ほど前に、事務用品など発注のご担当の社員さんから電話があり、取り引きを考えているので一度来社してくれないかということでした。その3日後にミニカタログなどを持参してご挨拶に伺いました。その後にFAXで発注をいただき、今日の納品になりました。

はじめにご挨拶に行った時に担当の方から聞いた話では、「現状の業者さんの納入品が希望通りに仕上がって来ないので、別の業者さんを捜していた。」ということでした。小さな面積のゴム印でも、製ゴム(製品としてゴム印に仕上がる)する前に、文字の校正を出すことになりました。出来上がってから、文字バランスやサイズが違うと具合が悪いからです。

不思議なことで、はじめに電話を掛けてきてくれた社員さんは、40年ほど前に同じそろばん塾に居た人でした。苗字が変わっていなかったので「ひょっとしたら?」と思い確認したら、結婚時に旦那さんが姓を変えてくれたとのことでした。私が中学2年生くらいで、この社員さんはまだ小学生の高学年だった記憶です。活発な女の子さんだったので、覚えていました。会った時は40年ぶりの再会でした。容貌や声、話し方など、かすかによみがえって来ました。

これも何かの縁とつくづくと思います。取り引きがうまく続くように努めたいものです。年の瀬に来ての、よいできごとでした。


▲冬枯れの小宮公園(八王子市)です。朝の散歩に出掛けました。
本文とは関係はありません。


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