東京 八王子 印鑑文字工房 楽善堂の店長が印鑑や文字の魅力を語る
印鑑の楽善堂 四代目店長 平澤 東のブログ



新宿区からのお客様

2011年04月26日 店舗経営 接客

印鑑 八王子 楽善堂
──── 八王子で印鑑を作り続けて110年 ────

こんにちは。東京、八王子で印鑑を作っている職商人(しょくあきんど)の平澤 東(とう)です。

過日、新宿区からお見えになったお客様がありました。水晶を2本お持ちになっての彫刻依頼でした。ネットで調べて当店の「印鑑リフォーム」のページをご覧になってわざわざお越しになりました。ありがたいことです。

たまたま私は別のお客様の話を聞いていたので、カミサンが接客をしました。台東区でも「彫り直し」の店があったが値段的に割高だったので八王子までお見えになったとのことでした。翌日に印稿(仕上がりのラフデザイン)をFAXして“彫刻OK”のお返事をいただきました。

商品が納まってからこのお客様からお電話がありました。「奥様が丁寧な対応、接客をしてくれたので奥様のファンになりました。」とおっしゃって下さいました。そして朱肉についてのご相談がありました。今、お使いの朱肉が付きがあまりよくなく、当店で納品時に袋に捺した朱肉の色がいいので、「どうやったらこの色が出せるのか?」というお問い合わせもありました。

お客様のお使いの現物朱肉を見たわけではないので、正確の助言はできませんでしたが、お話を聞きながらナイフで練り直してみたらどうか、朱の油を補充する方法もあります、などと伝えました。商品の納入後にこのようなやり取りができるのは、ありがたいことと思います。


▲まだ桜の残る八王子、小宮公園です。


八王子 印鑑 楽善堂のホームページ https://rakuzendo.com

楽善堂の印鑑リフォーム専用ペーhttps://inkan-reform.com




コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。
内容をご確認の上、送信ボタンを押ししてください。