東京 八王子 印鑑文字工房 楽善堂の店長が印鑑や文字の魅力を語る
印鑑の楽善堂 四代目店長 平澤 東のブログ



象牙印鑑の動きを報告

2009年11月17日 店舗経営 接客

印鑑 八王子 楽善堂
──── 八王子で印鑑を作り続けて110年 ────

こんにちは。東京、八王子で印鑑を作っている職商人(しょくあきんど)の平澤 東(とう)です。

昨日、経済産業省の関東経済産業局から郵便物が届きました。象牙印鑑の仕入れと販売について、取引を報告してほしいという依頼内容でした。2年に1度、この報告を行なっています。

「絶滅のおそれのある野生動植物の種の保存に関する法律」があり、象牙だけでなく、うみがめ科の甲(こうら)などを扱う業者は、環境大臣、経済産業大臣に取引状況を届け出ることになっています。

具体的には、仕入先の問屋名を明記して、仕入れの月日と仕入れた象牙印材の内容(直径や長さ)や本数を書き、また、お客様に販売した月日と象牙印材の内容を報告します。この法律は、「絶滅のおそれのある動植物を保護するため」が目的です。象の乱獲や、密輸入を防止するためです。ひとつ、仕事が増えましたが協力していきたいと思います。


▲環境省、経済産業省から以前に支給された「象牙を扱うことを許可された事業者のカード。」登録番号があります。


八王子 印鑑 楽善堂のホームページ https://rakuzendo.com

楽善堂の印鑑リフォーム専用ページhttps://inkan-reform.com





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