東京 八王子 印鑑文字工房 楽善堂の店長が印鑑や文字の魅力を語る
印鑑の楽善堂 四代目店長 平澤 東のブログ



裁判のクライアントさんからお礼状

2010年03月06日 店舗経営 接客

印鑑 八王子 楽善堂
──── 八王子で印鑑を作り続けて110年 ────

こんにちは。東京、八王子で印鑑を作っている職商人(しょくあきんど)の平澤 東(とう)です。

先週、「印鑑の印影鑑定」というタイトルでブログを書きました。鑑定書を弁護士の先生が読んでくれて、内容を裁判に係わっているクライアントさんにお伝えしたようです。

クライアントさんから私のところへお礼状が来ました(写真)。大略は、私の印影鑑定が大きな証拠物件の決め手になると弁護士の先生から聞いて「心より厚く感謝申し上げます」というものでした。苦労した甲斐がありました。このようなお手紙をいただくと本当に嬉しいものです。今日、お返事のお手紙を出させていただきました。

印影(印鑑の押し型)の鑑定は10年以上前に初めて仕事をいただきました。数種の印影の違いは見分けがついても、それをどのように説明して論述していくかに、頭を使いました。
鑑定文を読んでくれるのは、もちろん判子屋(はんこや)でなく、裁判官です。どういう表現が説得力があるか、などを考えました。

数回、この仕事をさせていただきながら、相手に分かりやすい記述の仕方なども段々と分かってきました。経験はありがたいものです。


▲封筒の宛名に「平澤先生」と書いてあり、背中のかゆい思いをしています。


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