東京 八王子 印鑑文字工房 楽善堂の店長が印鑑や文字の魅力を語る
印鑑の楽善堂 四代目店長 平澤 東のブログ



『印鑑が押せた』

2016年01月22日 徒然(つれづれ)なるままに・・・

印鑑 八王子 楽善堂
──── 八王子で印鑑を作り続けて110年 ────

こんにちは。東京、八王子で印鑑を作っている職商人(しょくあきんど)の平澤 東(とう)です。

先週1月16日(土)の朝日新聞、テレビ番組についての記事を読んでいて「おやっ」と思える文章がありました。毎週木曜日、NHK総合、夜8時の木曜時代劇「ちかえもん」で主役、近松門左衛門を演じる、松尾スズキさんのご発言『印鑑が押せた』です。

記事から抜粋します。
そんななか、今意欲を向けているのが映像の分野だ。「コメディを作ろうとする人って、自分の肉体がそこに置かれて『印鑑が押せた』みたいなところがある。自分が作った空間で自分もいるという、演劇で培ってきたものを映像の世界でも試したい」

松尾さんは、ご自身も劇作家であり、演劇、小説、映画、複数の分野でもご活躍なさってきた方です。
『印鑑が押せた』・・・ 物事を達成することができた。完成した。はっきりと自己の意思表示ができた。今は爽やかな気持ちでいる。

毎日、自分が作っている作品なので、このような解釈をさせていただきました。ちなみに、私の場合、一日に15回〜20回くらいは印鑑を押しています。試し押しも含めて1作品で、4回くらいは押します。


▲朝日新聞に掲載された、松尾スズキさんへのインタビュー記事です。



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