東京 八王子 印鑑文字工房 楽善堂の店長が印鑑や文字の魅力を語る
印鑑の楽善堂 四代目店長 平澤 東のブログ



飯能二丁目の山車を見学に

2011年03月22日 店長のプライベート

印鑑 八王子 楽善堂
──── 八王子で印鑑を作り続けて110年 ────

こんにちは。東京、八王子で印鑑を作っている職商人(しょくあきんど)の平澤 東(とう)です。

一昨日の日曜日は春らしい暖かな日でしたが、昨日、今日と雨模様、肌寒い陽気です。計画停電も今日から4日ぶりに再開して、当店の場所、第2グループは午後12:20から停電の予定になっています。停電になると、電話、FAX、パソコンのメールも使えないので大変不自由をします。しかし、被災地の方々のご苦労に比べれば『このくらいで何だ』程の気持ちが大切と思います。

一昨日、20日(日)埼玉県飯能市に部分改修の完了した山車を見に行きました。飯能二丁目さんの山車は、私たちの町会で保有する、八王子の南町と同じ形式、単層唐破風(たんそうからはふ)の屋根(神社の屋根のように中央部が上に盛り上がる形式の屋根)を持ち、この屋根の上に人形を乗せる計画があるので、今後の参考に見学に行きました。現地に行ってみると、祭り好き、山車好きの連中で顔見知りの人たちに出会えました。飯能二丁目さんで中心的に活動をなさっている方(飯能市の文化財審議委員でもある)とも話ができ、今後の計画、詳細などを教えてもらえました。

2週間ほど前に、八王子の南町の山車を見に来てもらった、秩父市の宮大工さんにも会えて、山車の修復のことなど、いろいろと教えてもらうことができました。いずれは、南町も飯能二丁目さんのように山車の上に人形を乗せられればという計画があります。他市でも同じ山車まつり好きの人たちと交流ができ、知識をもらえて有意義な休日でした。帰りは、八王子の山車研究の第一人者、相原悦夫先生とご一緒させてもらい、八高線で帰ってきました。この日は幸い、ダイアどおりに電車が動いていました。


▲車輪を新しくして綺麗に漆塗りをした飯能二丁目の山車です。


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