──── 八王子で印鑑を作り続けて110年 ────
こんにちは。東京、八王子で印鑑を作っている職商人(しょくあきんど)の平澤 東(とう)です。
朝晩は肌寒いくらいになりました。今日はデーター印の帯(オビ、ベルト)についてご紹介させていただきます。データー印は、ゴム印の中央に年月日が表示されて、上下には社名や、「領収」「受付」などの文字がはいるスタイルのゴム印です。年月日の帯はベルトの回転式で自由に数字を変えられます。
帯の構成に5種類あり、西暦や月の英語表記(JAN、FEB)が入るものもあります。
A型・・・平成の年と、略西暦(2013⇒’13)に月日を表示
S型・・・平成の年のみで略西暦はなし。月日を表示
CR型・・西暦の4ケタに月日を表示
C型・・・左端に月の英語表記、日にち、右端に4ケタの西暦を表示
T型・・・平成の年と略西暦(2013⇒’13)、月日、右端に時間を24時制で表示。
平成の年と略西暦は1つのベルトに入っていますが、A型は2本のベルト、S型は1本のベルトです。S型は平成35年までの使用ですが、A型なら左端のベルトが、’1、’2、1から9までの数字なので、平成99年まで理論上は使えます。実質はそれまでにベルトのゴムに寿命が来ます。
仕上がりのゴム印のお値段は、帯内容の型に関係なく、30ミリ直径のデーター印で、5200円(税込)になります。
▲データー印の押し型です。
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