東京 八王子 印鑑文字工房 楽善堂の店長が印鑑や文字の魅力を語る
印鑑の楽善堂 四代目店長 平澤 東のブログ



ローケツ染めの印鑑ケース

2018年06月23日 お知らせ

印鑑 八王子 楽善堂
──── 八王子で印鑑を作り続けて125年 ────

こんにちは。東京、八王子で印鑑を作っている職商人(しょくあきんど)の平澤 東(とう)です。

ローケツ染めの印鑑ケースのご紹介です。
先日、お客様から「ローケツ染めの印鑑ケースで、鞘付き(さやつき、キャップ付きのこと)の印鑑が入れられるケースはありませんか?」というお問い合わせをいただきました。数社のメーカーを捜すうちに、24種の絵柄を作るメーカーがありました。「庭園」をモチーフにして、花と木と草、土と水と空、などなど、心安まる空間を印鑑ケースに描いています。

牛革にローケツ染めをした新聞紙大の生地を切って、印鑑ケースに貼り付けます。絵柄によっては花の位置などが変わることもあります。金枠(印鑑ケースの外側部分)に2種類あり、絵柄は同じで、金色枠、銀色枠とあります。

無地の色の印鑑ケースに飽きた方、絵柄模様がお好きな方にはお薦めのケースです。お値段は、直径12ミリまでの印鑑用ケース、1400円(税込)。直径15ミリまでの印鑑用ケース、1600円(税込)です。印鑑の長さが45ミリのように短い場合、キャップ付きの印鑑を収納する場合など、1点物でも特注で作成可能です。印鑑ケースだけのご注文もお受けしております。



      ▲ローケツ染めの印鑑ケース、24種です。外側の金属枠に、
       絵柄は同じで金色枠、銀色枠とあります。

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