──── 八王子で印鑑を作り続けて110年 ────
こんにちは。東京、八王子で印鑑を作っている職商人(しょくあきんど)の平澤 東(とう)です。
昨日、午後4時から八幡町にある八王子織物工業組合 2階講堂で「八王子まつり総会」が開かれました。通常、4月中旬くらいに行なわれています。「今年も八王子まつりを行なうか」を決議するものです。お知らせ葉書が来て、南町の町会長という立場で私は出席しました。1時間ほど、店はカミサンに任せて出掛けさせてもらいました。
今回は、東日本大震災の影響を受けて、5月の神田祭り、浅草の三社祭り、多摩地区では青梅の住吉神社祭礼、府中の暗闇まつり等が中止になるという流れの中で、僅かな期待で総会に行きました。8月の八王子まつりも中止になりました。寂しい決定でした。ただ、八王子市の市の行事としては行なわないけれども、近隣の町会と合同で、「町会行事」として山車祭りができないものかと、私は考えていました。総会を終えて店に帰ってから、八幡八雲神社(八王子の東側中心地域の氏神さま)の宮司さんが見えて、「八王子まつりは中止になってけれど、神社祭礼、神幸祭は行ないたいので、打合せ会に来ていただきたい。」とお話になりました。
各町の町会長、氏子総代が集まります。話し合いの結果では例大祭の日にち、7月23日(土)、24日(日)に神社神輿が出て、各町の山車が繰り出される、ということになるかもしれません。昭和42年までは、曜日に係わらず、この形式の祭礼でした。行政の補助はありませんが、神社中心の祭礼になりそうです。江戸時代から昭和の40年代前半くらいまで行なわれていた、祭りの形を再現するのも大いに意義のあることと思います。
▲八王子まつり総会でもらったミニパンフです。昨年のスナップ写真。
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