東京 八王子 印鑑文字工房 楽善堂の店長が印鑑や文字の魅力を語る
印鑑の楽善堂 四代目店長 平澤 東のブログ



印鑑の姓、50音順で区分け

2009年01月13日 印鑑の文字


──── 八王子で印鑑を作り続けて100年 ────

こんにちは。東京、八王子で印鑑を作っている職商人(しょくあきんど)の平澤 東(とう)です。

昨日の12日は成人の日でした。振袖姿の女性やスーツ姿、時折は羽織、袴の男性も見受けられました。今後もますます立派に成長していっていただきたいと思います。

日曜日以外に1日、休みがあったので今年の年賀状の整理をしました。200通ほど例年いただいています。もう一度読み直しながら、差出人をアイウエオ順に区分けしていきます。この時に、気づくのは各行で、枚数にかなりのバラつきがあることです。
例えば、ア行の人は多く、マ行の人は少ない、という具合です。

シャチハタさんの既製品ネーム印のリストでどれくらいの数の違いがあるのか、調べてみました。結果は、合計3140姓の中で
ア行の姓 793姓 カ行の姓 600姓 サ行の姓 330姓 タ行の姓 622姓     
ナ行の姓 150姓 ハ行の姓 273姓 マ行の姓 212姓 ヤ行の姓 134姓
ラ行の姓   1姓 ワ行の姓  25姓 

でした。トップはア行の793姓、ラ行の姓は1姓で六車(ろくぐるま)さんだけでした。日本人の姓、珍姓さんを入れれば1万種でも足りないのですが、各行の割合は近似値で見ていただければと思います。

国語辞典、英和辞典でも文字による単語数が違うように、日本の姓(苗字)も50音でかなりのバラつきがあります。 


▲シャチハタのネーム9。別注(?2250)はオシャレなパステルカラー4色もあります。


楽善堂のホームページ
https://rakuzendo.com


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