──── 八王子で印鑑を作り続けて110年 ────
こんにちは。東京、八王子で印鑑を作っている職商人(しょくあきんど)の平澤 東(とう)です。
秋らしい爽やかな陽気になりました。一昨日の22日(木)、業界の展示会があり池袋サンシャインシティに行きました。店は通常通りの営業なのでカミサンに任せて出掛けました。『印章21世紀展』という展示会の名称で、新製品の紹介や印材問屋の奉仕価格販売、「消しゴムはんこ体験コーナー」のイベントなどといった内容です。
出展社は72社ありました。その中でウエアプリント(Tシャツなどへの名前入り)のビジネスの会社は17社です。シルクプリントの印刷機、アパレルへの刺繍機など、名前入りの衣料販売の提案です。数年前の展示会からこのようなウエアプリントの展示が出てきました。
今回は、印鑑材料(印材)の仕入れに時間を掛けました。象牙、白水牛(牛の角(つの)、白ともいう)、シープホーン(羊の角)などは、たくさん展示されている印材の中から、良質、綺麗な印材をよく見て選らぶ必要があるからです。前日に品薄になった印材の種類と寸法をメモしておき、午前中の時間に吟味して仕入れてきました。
良い印鑑とは?まず、良質で綺麗な印材。そしてよい仕事による文字と彫刻。10本を見てその中から私の目に適う1〜2本を選ぶくらいのペースで選びました。よい仕入れができた展示会でした。
▲シャチハタ社の展示ブースです。狭いブースの会社もありますが、シャチハタさんはかなり広い展示売り場です。たくさんの業界人がいました。
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