東京 八王子 印鑑文字工房 楽善堂の店長が印鑑や文字の魅力を語る
印鑑の楽善堂 四代目店長 平澤 東のブログ



川越まつり

2008年10月21日 店長のプライベート


──── 八王子で印鑑を作り続けて100年 ────

こんにちは。東京、八王子で印鑑を作っている職商人(しょくあきんど)の平澤 東(とう)です。

一昨日の日曜日、祭り仲間と埼玉県の川越に“川越まつり”を見に行ってきました。
秋晴れのもと、10月にしてはやや汗ばむくらいの陽気でした。

“川越”という街、お祭りの時でなくても古い町並みが残り、そぞろ歩きすれば、異空間を楽しめる街です。お祭りともなれば、蔵作りの街並みの中を、高さ7m〜8mもある山車が囃子の音を響かせて練り歩くのですから、何とも言えず楽しいものです。

私は、地元八王子で小学生の頃より「八王子まつり」に参加、裏方の仕事などもやらせていただいて参りました。
やはり、他地区のすばらしい祭りを見学することで、祭りの“いいとこ取り”ができるようになります。八王子の山車の曳き綱(ひきづな)は、5年ほど前までは縄の原色、薄茶色でしたが、その後は白、緑、赤の3色綱になりました。これは川越まつりの“いいとこ取り”かと思われます。

写真に見えるように、川越の山車にはすべて屋根の上に、人形が乗っています。八王子の山車の場合、17台中、4台の山車が人形を乗せて曳き回し(ひきまわし)をしています。
今後、山車の上に人形を乗せる町会が増えていくことを期待したいと思います。



▲さすがに国指定の民俗文化財だけあって、すばらしい祭りだった。


楽善堂のホームページ
https://rakuzendo.com


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。
内容をご確認の上、送信ボタンを押ししてください。