──── 八王子で印鑑を作り続けて110年 ────
こんにちは。東京、八王子で印鑑を作っている職商人(しょくあきんど)の平澤 東(とう)です。
あけましておめでとうございます。遅れ馳せながら、本年初めてのブログになりました。今年も、お引き立ての程をよろしくお願い致します。
店舗経営の抱負を書かせていただきます。昨年は遠方からご来店のお客様が数人いらっしゃいました。千葉県の我孫子市、神奈川県の横浜市、茨城県の石岡市、埼玉県の狭山市のお客様でした。同型印(複製の印鑑)のご注文や、印材の種類、篆書の作風、文字の形、線質にこだわるお客さまでした。
接客をしていて感じたことは、ネット社会になりパソコンから物やサービスの購入申込みができるようになったけれど、やはり店に出向いて店主と直接に話をして相談、その後に注文、購入したい、というお客様もいらっしゃるということです。昔ながらのアナログの世界です。価格と購入に費やす時間だけを考えれば、ネット経由の方がずっとよいと思われます。
ホームページはご来店をいただくための“お知らせの広告”になっています。リフォームの印鑑は、まずお電話をいただきその後にお客様の印鑑を郵便局のエクスパックでお送りいただくことも多いです。
1時期、ネット上で通信販売ができるシステムを実施していましたが、ほとんど受注がありませんでした。その後、電話相談、対面相談と販売の路線中心に切り替えました。昨日お見えのお客様は2組様が、当店のホームページをご覧になってのご来店でした。
お客さまのご希望、ご意見をまず伺う、を大切にしたいと思います。店側の提案はそれからでよいと思います。楽善堂を本年もよろしくお願い致します。
▲お正月休みに歌川国芳展にファミリーで出掛けました。人の体がちょん髷の男性の顔を作るという発想が奇抜です。絵のタイトルは「みかけハこハゐがとんだいい人だ」です。
八王子 印鑑 楽善堂のホームページ https://rakuzendo.com
楽善堂の印鑑リフォーム専用ペーhttps://inkan-reform.com
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