東京 八王子 印鑑文字工房 楽善堂の店長が印鑑や文字の魅力を語る
印鑑の楽善堂 四代目店長 平澤 東のブログ



楽善堂、三代目、書籍を刊行。

2009年12月08日 徒然(つれづれ)なるままに・・・

印鑑 八王子 楽善堂
──── 八王子で印鑑を作り続けて110年 ────

こんにちは。東京、八王子で印鑑を作っている職商人(しょくあきんど)の平澤 東(とう)です。

昨日の晩、今朝とぐっと冷え込んできました。店の温度計は10℃以下です。
私の父親(現在85歳、健在)、三代目の楽善堂店主が自費出版で本を刊行しました。(冊数は150冊)
年賀状は干支で3回り、36年、オリジナル文章でその年の干支に関する文章を400字程度書いて来ましたが、これに旅行記や何かの機関紙に寄稿依頼された文章などが入っています。

一昨日の日曜日、母も交え家族7人でささやかな出版記念のお祝いの会を行ないました。駅ビルのレストラン街で夕食会を開いた程度でしたが、家族で和気藹々(あいあい)の中で楽しい時間を持てました。

昭和の高度経済成長期で店の仕事は忙しかった中、父は時間を見つけては読書に励んでいました。そんな今までの人生の読書、旅行体験、思考の集大成が『北辰』だと思いました。(ほくしん、北極星のこと。『論語』の為政編に北辰の語があると書いてありました。)


▲父、平澤友利氏の出版した書籍『北辰』


八王子 印鑑 楽善堂のホームページ https://rakuzendo.com

楽善堂の印鑑リフォーム専用ページhttps://inkan-reform.com





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