──── 八王子で印鑑を作り続けて110年 ────
こんにちは。東京、八王子で印鑑を作っている職商人(しょくあきんど)の平澤 東(とう)です。
今日は立冬です。昨日は11月とは思えない暖かな日でしたが、今朝は肌寒くなりました。
一昨日の日曜日、私の父、三代目楽善堂の米寿の会を開きました。両親に加え私の家族5人、弟の家族3人(二人の息子のうち一人はテニスの試合で欠席)、10人で昼食会を行ないました。懐石料理の店、鶯啼庵(おうていあん)で日本庭園の見える二階の部屋でした。
三代目楽善堂、平澤 友利(ともとし)氏、生まれは大正12年の12月29日です。来月の誕生日が来ると満年齢で88歳(米寿)です。この当時、数え歳だったので、生まれて1歳、3日後の元日が来て2歳です。「これじゃ可愛そうだ」と父から見た祖母が言い、市役所への誕生日届けは、1月の29日になりました。戸籍上の誕生日と実際の誕生日に1ヶ月のズレがあるわけです。
父は、小学校を昭和11年に卒業後、すぐにはんこ屋に修行に出ました。以後昭和16年まで外に居て、八王子に帰りました。戦中、戦後、ALWAYS3丁目の夕陽の時代、昭和30年代とよく働いてきました。現在は、仕事の現場にはさすがに居ませんが、毎朝5時に起床、7キロのウォーキングとラジオ体操を日課にしています。初代の楽善堂は50代で他界、二代目は66歳で他界、三代目は米寿を迎えて健在。四代目の私、三代目を見習いたいと思っております。
▲米寿の宴席、三代目です。左は五代目になるかも?の高1の息子です。
八王子 印鑑 楽善堂のホームページ https://rakuzendo.com
楽善堂の印鑑リフォーム専用ペーhttps://inkan-reform.com
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