東京 八王子 印鑑文字工房 楽善堂の店長が印鑑や文字の魅力を語る
印鑑の楽善堂 四代目店長 平澤 東のブログ



落語の会

2008年11月11日 店長のプライベート


──── 八王子で印鑑を作り続けて100年 ────

こんにちは。東京、八王子で印鑑を作っている職商人(しょくあきんど)の平澤 東(とう)です。

ここ2、3日で急に冬のように寒くなりました。先週の7日(金)は立冬でした。

一昨日の9日(日)、八王子で落語の二人会があり、八王子市民会館に行って来ました。
「笑点」でお馴染みの桂 歌丸師匠と、三遊亭 楽太郎師匠の二人会でした。
「笑点」では時間な制約があって小噺程度の話ですが、今回は各師匠、45分くらい
話してくれました。演目は楽太郎師匠が「猫の茶碗」、歌丸師匠が「竹の水仙」。
たっぷりと聞きごたえがありました。

印鑑彫刻の私の師匠、小川瑞雲先生(両国で現役の印鑑職人)が修行をした、日本橋の大橋印房、
大橋素十先生は六代目の三遊亭円生師匠(昭和54年他界)と親交がありました。
円生師匠は折りにふれて、大橋先生の店を訪れ、挨拶にと手拭を持って来られたという
話を小川先生から聞きました。また、大橋先生は当時弟子だった小川先生をお供に連れて、
人形町の末広亭(昭和45年閉館)にお出かけになっていました。

この話をいただく前から私は落語が好きでしたが、師匠たちが好んでいた趣味も真似していきたいと
思っております。

楽善堂のホームページ
https://rakuzendo.com


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。
内容をご確認の上、送信ボタンを押ししてください。