東京 八王子 印鑑文字工房 楽善堂の店長が印鑑や文字の魅力を語る
印鑑の楽善堂 四代目店長 平澤 東のブログ



表札の和文書体は22種類

2010年10月29日 お名前入り商品(印鑑以外)

印鑑 八王子 楽善堂
──── 八王子で印鑑を作り続けて110年 ────

こんにちは。東京、八王子で印鑑を作っている職商人(しょくあきんど)の平澤 東(とう)です。

ここ2〜3日で急に寒くなりました。一気に冬になったようです。

先日、持込のプレートに家族表札を作って欲しい、というご希望のお客様が見えました。デザイン関係のお仕事らしくご自分で文字の位置や外の輪郭のデザインも作って来られました。このプレートにサンドブラストといって、砂を吹き付けて文字を彫ります。出来上がってから、文字の形や位置でお客様のお気に入らない仕上がりでは具合が悪いので、表札メーカーに依頼をして文字校正を取りました。

お客さんに見せたら、少々の文字位置の移動と文字サイズの変更、さらに別の書体(フォント)のサンプルも見たい、というご希望が出ました。最終的にご注文になれば何回文字校正を出しても、基本的には別途の料金は掛からないので、対応させていただきました。

3回ほどの校正を出して、昨日「作成OK」のお返事がお客様から出ました。実印や、銀行印と同様に表札も1度作ればその文字でずっと使用するのですから、やはり“気に入った、納得のいく表札“というのはお客様の望むところと思います。『お客様のご希望を聞きつつプロとしてのご提案もさせていただく』こんなスタンスを考えています。


▲表札の書体は和文だけで22種類あります。一般的には行書が多いものですが、
変わったところでは江戸文字、金文体、サムライ書体、といった書体もあります。


楽善堂の表札のページhttps://rakuzendo.com/shohin/shohin008.html


八王子 印鑑 楽善堂のホームページ https://rakuzendo.com

楽善堂の印鑑リフォーム専用ページhttps://inkan-reform.com





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