東京 八王子 印鑑文字工房 楽善堂の店長が印鑑や文字の魅力を語る
印鑑の楽善堂 四代目店長 平澤 東のブログ



西洋に伝わった印鑑

2008年08月17日 印鑑の歴史


──── 八王子で印鑑を作り続けて100年 ────

こんにちは。東京、八王子で印鑑を作っている職商人(しょくあきんど)の平澤 東(とう)です。

どんな夏休みを過ごされましたか?
最終日の17日(日)は、関東地方は小雨混じりの天気でした。

前回、印鑑のルーツはイラクのメソポタミア文明と書きました。
その文化が東西の両方に伝わりましたが、西洋に伝わったことはあまり知られていません。

フランスのナポレオンも実は大の印鑑好きでした。紅瑪瑙(べにめのう)でできた八角形の印鑑を常時持っていて、お守り代わり、戦勝祈願に持ち歩いていました。

欧米では現在の日本のように意思表示や認可を示す目的では印鑑は使われません。
現在のイタリアでは印鑑的な文化がわずかに残り、郵便小包に紐で十文字を掛けた時に、結び目にピョンボという長方形の鉛板を付けます。この鉛板に文字が彫ってあり封印のしるしになります。「間違いなく荷造り完了」のサインといってもいいでしょう。

楽善堂のホームページ
https://rakuzendo.com


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。
内容をご確認の上、送信ボタンを押ししてください。