──── 八王子で印鑑を作り続けて110年 ────
こんにちは。東京、八王子で印鑑を作っている職商人(しょくあきんど)の平澤 東(とう)です。
昨日、店に来てシャッターを開けたら店のすぐ前の道路、センターライン近くで、気の毒に鳩が車に轢(ひ)かれて死んでいました。初めにシャッターの足元に鳩の羽が2〜3枚散らばっていたので、「おや」と思いふと道路を見たら鳩が横になっていました。
以前、同業の友人に「店の前に犬が轢かれて死んでいたので区役所に電話して来てもらった。」という話を思い出して、八王子市役所に電話しました。代表の番号に掛けて「道路課さんへ」と言ってさらに用件を聞かれたので、鳩のことを伝えたら「それならば、ゴミ減量課ですね。」と言われてつないでくれました。
1時間半くらいして、館町の清掃事業所の職員さんが2名来てくれました。不思議なことに、この時にはすでに鳩の死骸はほとんどなく、わずかに羽が残っているだけでした。この時までに、カラスが食べに降りて来たりするのを見ました。また自動車のタイヤに付着して持って行かれてしまったようです。市の職員さんには「せっかく来ていただいたのにすみません。」とお詫びしました。
平和の象徴の鳩が車に轢かれてしまったのは皮肉な話ですが、天国で自由に飛びまわっているのを願うばかりです。
▲店の前まで風で飛んできた、鳩の羽です。
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ハトが轢かれた
先日、自宅前の旧日光街道でハトが轢かれて死にました。ハトが車道で餌を見つけて突いている所に後ろからバスが来て、気が付いて飛び立とうとしたけど、時すでに遅し。「プチッ」と音がしてペチャンコ・グチャグチャになって、翼が左右に広がっていました。その後は死骸を誰も片付けないで放置。通りかかった車に何度も轢かれ、翼はもぎ取られ、羽毛が風でどんどん飛んで行って、黒い塊になって行きました。十日ぐらい経ったら、肉片が完全になくなって、わずかに残った羽の塊がヒラヒラ舞い上がっていました。その翌日に見に行ったらそれもなくなり、少し濡れたような跡が残ってましたが、雨と風で洗い流されて、影も形もなくなっていました。