──── 八王子で印鑑を作り続けて110年 ────
こんにちは。東京、八王子で印鑑を作っている職商人(しょくあきんど)の平澤 東(とう)です。
3日間の夏休み、1泊2日で軽井沢に出掛けました。ファミリーでドライブしながらのミニ旅行でした。
初日に千住博美術館に立ち寄りました。長女が大学で日本画を専攻していること、カミサン、次女も絵画鑑賞が趣味のこともありました。この美術館は広い敷地内に広々とした建物の美術館です。順路を設けてなく、「庭を散策する気分で絵をお楽しみ下さい」という意味の説明文がありました。美術館の建物の中にガラス張り、円形の中は植栽です。多くのベンチもあり、座っているだけでも気持ちが和らいできます。「建築家、西沢立衛氏による明るく開放感溢れる建造物も、当美術館ならではの大きな魅力です。」と説明のパンフレットにありました。
滝の絵画、作品名『ウォーターフォール』、四季ごとに描かれている作品が特に心に残りました。大きなキャンバスに描かれていて臨場感に溢れていました。作品を遠目で見た後に、仕事柄、左下にある落款印に目が行きました。たくさんある作品の中で、落款印が捺されているのは、2作品だけでした。『千』『博』の1文字を9ミリ角、10.5ミリ角の寸法でした。大きなキャンバスの割には小さな寸法です。これも、作者、千住さんのセンスなのだろうと思います。
▲美術館の入口でいただいたパンフレットです。
八王子 印鑑 楽善堂のホームページ https://rakuzendo.com
楽善堂の印鑑リフォーム専用ペーhttps://inkan-reform.com
千住美術館
千住さんの滝の絵を米国に暮らしている時に知りました。
とても素敵な絵でした。
夫はアートとか好きな人ですが、私は工学系の人間なのであまり美術館には興味はありませんでしたが、この方の絵を見て何故か感動しました。
そして何より彼が日本人であることを誇りに思います。
今回、東京に9月まで滞在するので、軽井沢を訪れるつもりです。楽しみにしています。