東京 八王子 印鑑文字工房 楽善堂の店長が印鑑や文字の魅力を語る
印鑑の楽善堂 四代目店長 平澤 東のブログ



銀座で書展鑑賞

2012年11月06日 店長のプライベート

印鑑 八王子 楽善堂
──── 八王子で印鑑を作り続けて110年 ────

こんにちは。東京、八王子で印鑑を作っている職商人(しょくあきんど)の平澤 東(とう)です。

先週の文化の日、銀座に書展(書道展)を見に行きました。市澤静山先生の書展で、場所は東京銀座画廊・美術館(銀座2丁目)です。広い意味で行書ばかりの作品、70点が展示されていました。李白や杜甫の詩、『墨場必携』にあるような格言、名言など力作ばかりでした。

職業柄、落款印にも目が留まりました。10種類くらいの落款印を使い分けて捺していらっしゃるようでした。近くに立っている係りの方に「写真に撮ってもよいですか」と伺ったら承諾をいただけたので、落款印の写真を数枚撮らせてもらいました。

展示会場を出た休憩室で市澤先生に初めてお会いして、名刺交換をさせていただきました。落款印のことも聞いてみたら、やはり10顆以上は所有なさっているとのことでした。文化の日に相応しい時間を過ごすことができました。


▲市澤先生に作品にあった落款印です。
上の落款は白文(文字部分を彫る)で本名の「市澤要三」、
下の落款は朱文(文字部分を残す)で右から左に「静山」
と刻してあります。


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