──── 八王子で印鑑を作り続けて110年 ────
こんにちは。東京、八王子で印鑑を作っている職商人(しょくあきんど)の平澤 東(とう)です。
先日、「来年のお祭りに間に合うように、今、来ました」というお客様が見えました。お話をいただけば、祭り衣装の時に首から掛ける、お名前入りの木製の板がご希望とのことでした。八王子まつり(8月3日~5日)が終わって翌日のことでした。
通常の木の板(木札、きふだ)は、携帯電話のストラップとして使います。このお客さまのように、首から掛ける板はメーカーの名称だと“喧嘩札、けんかふだ”です。どうも喧嘩という表現が私としてはいただけない、と感じています。『首掛けお名前木札』、位のネーミングにしたいと思います。
商品そのものは、祭り衣装に彩りを添えて粋なアクセサリーです。寸法は縦、6センチ、横幅、2.6センチです。携帯ストラップ用の木札寸法は、4.5センチ×2.2センチですから、かなり大きな寸法です。
素材は、アカネ材(木のツゲ材の一種)の木肌がそのまま出ているもの(2100円)と、黒く染めている材料(2310円)と2種類あります。首から掛けられるように1メートルの紐がサービスで付いてきます。色は白1色、紅白の2種です。1メートルは長めの寸法ですので適宜短くして、お使いいただきます。
▲木札の素材、いろいろです。上段右端が『首掛けお名前木札』です。
中段、右から2つ目は、素材違いで黒染めの材です。
右下は首から掛けられる長さの紐、2種です。
八王子 印鑑 楽善堂のホームページ https://rakuzendo.com
楽善堂の印鑑リフォーム専用ペーhttps://inkan-reform.com
コメントを残す