東京 八王子 印鑑文字工房 楽善堂の店長が印鑑や文字の魅力を語る
印鑑の楽善堂 四代目店長 平澤 東のブログ



水牛印材、加工前のサンプル

2010年04月17日 店舗経営 接客

印鑑 八王子 楽善堂
──── 八王子で印鑑を作り続けて110年 ────

こんにちは。東京、八王子で印鑑を作っている職商人(しょくあきんど)の平澤 東(とう)です。

今日、4月17日(土)、朝の散歩で雪があちこちに残っているのを見掛けました。昨晩の雨が夜中になって雪に変わったのでしょう。新聞には「41年ぶりの遅い雪」と出ていました。

先日、印鑑の材料(印材、という)で黒水牛と白水牛の加工前のサンプルを店に置きました。
月に1回訪問する、山梨の印材問屋さんが持ってきました(写真)。白水牛は正確には、牛の角(しろ)と言います。以前は、オランダ水牛と業界でも販売時にも言っていましたが、“牛の角(しろ)”に変わりました。問屋に対しては「オランダ」でも通用しています。産地はアフリカやオーストラリアですが、外国物、珍しいものを「オランダ物」と言った頃の名残かと思われます。

象牙の牙(きば)の見本は1メートルくらいの物を店頭に置いてあります。水牛の印材加工前のものが無かったので、お客さまに説明するのに役立っています。


▲この状態の角(つの)を加工して円筒形の印材に変えていきます。


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楽善堂の印鑑リフォーム専用ページhttps://inkan-reform.com





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