──── 八王子で印鑑を作り続けて110年 ────
こんにちは。東京、八王子で印鑑を作っている職商人(しょくあきんど)の平澤 東(とう)です。
今日は、10月下旬にしては10年ぶりに夏日になるとの天気予報をテレビで見ました。一昨日、23日の日曜日は『江戸山車人形のゆくえ』というテーマの講演会に行きました。場所は八王子駅から徒歩10分、八王子労政会館でした。主催は、関東山車祭り研究会です。講師は千代田区神田から見えた方で、江都(えど)祭礼研究会、山瀬さんです。根っからのお祭り好きの江戸っ子、神田っ子のイメージで、祭礼文化に造詣が深いことがお話から分りました。
江戸時代から明治の後期くらいまでは、東京は神輿(みこし)よりも山車(だし)のお祭りでした。電線が街中に張り巡らされるようになり、背の高い山車は引きまわすのが困難になり、近県の都市に売られて行きました。同時に人形、人形の台などの祭礼具も移動したようです。今回の講演会では千葉県佐倉市に現存する、山車人形、四方幕(しほうまく)、町名額に焦点を当てて、その作者の来歴なども考察する会でした。
講演会の後は懇親会になり、川越市、飯能市から来た山車祭り好きの人たちと、交流を図りました。テレビやホームページでは得られない情報も得ることができました。
▲講演会の当日にいただいた資料です。人形は佐倉市上町『日本武尊』
嘉永三年、仲秀英 作の人形です。
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