東京 八王子 印鑑文字工房 楽善堂の店長が印鑑や文字の魅力を語る
印鑑の楽善堂 四代目店長 平澤 東のブログ

お知らせ の記事一覧

** ローケツ染めの印鑑ケース **

2018年06月23日

ローケツ染めの印鑑ケースのご紹介です。 先日、お客様から「ローケツ染めの印鑑ケースで、鞘付き(さやつき、キャップ付きのこと)の印鑑が入れられるケースはありませんか?」というお問い合わせをいただきました。数社のメーカーを捜…

** イギリスのお客様から実印のご注文 **

2018年06月09日

先日、イギリスにお住いの方から漢字入り実印のご注文がありました。初めは当店の英語版ホームページにある、小判型(楕円形)の印材でご注文でしたが、数回のメールのやり取りのうち、直径15ミリの日本人男性用の寸法規格になりました…

** チタン製の法人用印鑑 **

2018年06月02日

先日、チタン製の法人実印の注文がありました。二重丸の会社名の入った登記用の印鑑です。木製のつげ材、黒水牛材、白水牛材、象牙材、チタン材とお見積りを出したところ、チタン製の印材に決まりました。当店では象牙の法人実印はケース…

** 印面を小さく加工した落款印 **

2018年04月28日

先日、ご来店のお客様で「印鑑が小さいのは持ちにくいので大きくて、しかも印影は小さくしたい。」という方がいらっしゃいました。指の力が弱いのでしょうか、ご持参の、一辺が6ミリの正方形の落款印を手に持って捺すのは苦手のようでし…

** ベルギー、ブリュッセルのお客様 **

2018年04月21日

ベルギー、ブリュッセルのお客様から石印材の彫刻3本のご注文をいただきました。楽善堂、英語版のホームページで当店を見つけてくれました。仏教、禅宗の道場を開いている方で、43年間、禅の瞑想実践家、ヨーロッパ式の方法での禅を教…

** 純白水牛 法人印鑑 **

2018年03月31日

先日、純白水牛の法人印鑑のご注文をいただきました。この印材の名称は正式には「牛の角(つの)、白で純白」という言い方になります。純白でない牛の角、白は、「色」と言われて多少の黒や茶色が入ります。純白は黒、茶の部分が無くて白…

** 黒水牛 花柄の蒔絵印鑑 **

2018年03月02日

こんにちは。東京、八王子で印鑑を作っている職商人(しょくあきんど)の平澤 東(とう)です。 三月になり、かなり暖かさを感じるようになりました。店の暖簾(のれん)も冬の黒から春の若草色(ライトグリーン)に変えました。 新し…

** 印鑑の外枠のみ補正 **

2018年02月23日

先日、山口県のお客様から「印鑑のフチ(外枠)を細くしたいけれど」というお問い合わせをいただきました。印鑑リフォームのホームページをご覧になってご相談なさっと思います。初めに作成依頼をされたはんこ屋さんでは「太さはそのくら…

** 江戸時代の印影を解読 **

2018年01月26日

先日、お客様から下記のようなメールをいただきました。 『先祖調査をしておりまして、江戸時代の印影を見つけたのですが、篆書体というのか、印相体というのか、文字がクネクネと曲がっており、読み方が分からず困っております。インタ…

** 夜光貝の印鑑 **

2018年01月24日

1月22日(月)から関東地方は大雪に見舞われました。私の店のある八王子市は市街地でも50センチ以上の積雪になりました。まだ道路のあちこちに残雪があります。 先月に沖縄石垣島の夜光貝職人の笹森さんから、印材用に加工された夜…