東京 八王子 印鑑文字工房 楽善堂の店長が印鑑や文字の魅力を語る
印鑑の楽善堂 四代目店長 平澤 東のブログ



大晦日

2008年12月31日 店舗経営 接客


──── 八王子で印鑑を作り続けて100年 ────

こんにちは。東京、八王子で印鑑を作っている職商人(しょくあきんど)の平澤 東(とう)です。

押し詰りました。大晦日です。今日から店は休ませていただいております。
井原西鶴の句に 大晦日 定めなき世の 定めかな  

株価の大暴落、雇用カット、などなど、不安定な“定めなき”世の中でも大晦日には
支払い勘定の定めをせなあかんなあ。という程の意味でしょう。
先代、三代目の私の父が若い頃は、売掛金の集金に回っていたら最後に除夜の鐘が聞こえてきた、
という話を聞いていましたが、今はもっと早い時期に銀行入金か、来月の
集金という形になりました。

来年1月は5日(月)午前9:00から営業再開です。先ほど店に来たら、留守電に録音があり、
早々と名刺の注文3名様分が入っていました。

本年、ブログをご贔屓(ひいき)にしていただき、ありがとうございました。
来年もよろしくお願い申し上げます。
印鑑や文字、など浅学非才ですが、書いていきたいと思います。

楽善堂のホームページ
https://rakuzendo.com


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