東京 八王子 印鑑文字工房 楽善堂の店長が印鑑や文字の魅力を語る
印鑑の楽善堂 四代目店長 平澤 東のブログ



象嵌(ぞうがん)細工(2)

2012年10月16日 印鑑の素材

印鑑 八王子 楽善堂
──── 八王子で印鑑を作り続けて110年 ────

こんにちは。東京、八王子で印鑑を作っている職商人(しょくあきんど)の平澤 東(とう)です。

前回のブログで象嵌(ぞうがん)の象牙印材を紹介したところ、ご購入にはなりませんでしたが、数件のお問い合わせをいただきました。他の絵柄もあるので、ご紹介したいと思いました。

今回の作品群には鞘(さや、キャップのこと)がありません。(印鑑は通常、鞘はありませんが、鞘があると特に象牙の場合、かなり高級なイメージになります。)鞘は無くても、印材本体に絵柄の象嵌細工が施してあるので、印材の価値は無地の印材よりもかなり高いものになります。

ケースは、本物のオーストリッチケースをお付けしています。当店の場合、印鑑の素材がよく(上質)になった分だけ、ケースも見合った高級のものになります。他には、象牙印材に付けるケースは、ワニ革、亀皮、象皮など、木製のケースでは、黒檀、ケヤキなどもご用意しています。

お値段は、特価、84000円(彫刻料込み、税込み)です。


▲象嵌細工の象牙印材です。左より波に鶴、松の緑、鯉の滝登り
秋の山里、波に宝船、です。


▲高級ケースの色々です。
左より、象革、開いたところ、本オーストリッチ(赤)
本オーストリッチ(黒)、本オーストリッチ(茶)です。


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