東京 八王子 印鑑文字工房 楽善堂の店長が印鑑や文字の魅力を語る
印鑑の楽善堂 四代目店長 平澤 東のブログ



川合玉堂展に

2011年11月25日 徒然(つれづれ)なるままに・・・

印鑑 八王子 楽善堂
──── 八王子で印鑑を作り続けて110年 ────

こんにちは。東京、八王子で印鑑を作っている職商人(しょくあきんど)の平澤 東(とう)です。

一昨日の勤労感謝の日、ファミリーで「神奈川県立近代美術館 葉山」に出掛けました。八王子からは車が便利なのでドライブをしながらの日帰りツアーでした。

長女が美術大学で日本画を専攻していて、「川合玉堂展は23日が最後なの」と言ってくれて行くことになりました。「?描かれた日本の原風景?」というサブタイトルがありました。「山水画」や「風景画」などがあり、絵の前にしばし立ち止まっては郷愁あふれる絵画の中に心が惹き込まれていきました。深山幽谷や滝、季節の桜、紅葉、冬山など心が癒される絵でした。

仕事がら、作品に捺してある落款印に目が行きました。多かったのは「長流閣主」です。意味が分らず絵画を見ていくうちに、川合玉堂さんの経歴一覧があり大正年間に家を建てて画室を「長流閣」と名付けたとありました。塾の名前にもなったようです。長流閣の主(あるじ)の意味で、この落款印を使っていたのだと分りました。

美術館に併設のレストランでゆっくりランチをして帰りました。天気のも恵まれ『和の文化』に触れられた1日でした。


▲神奈川県立近代美術館 葉山のエントランスです。
すぐ右手にはオーシャンヴューが開けます。


八王子 印鑑 楽善堂のホームページ https://rakuzendo.com

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