東京 八王子 印鑑文字工房 楽善堂の店長が印鑑や文字の魅力を語る
印鑑の楽善堂 四代目店長 平澤 東のブログ



ゴム印に見る女の子の名前

2009年02月26日 印鑑の文字


──── 八王子で印鑑を作り続けて100年 ────

こんにちは。東京、八王子で印鑑を作っている職商人(しょくあきんど)の平澤 東(とう)です。

卒業、入学のシーズンが近づきました。
印鑑や、ゴム印の仕事をしていると、この時期、学校や幼稚園から新入学、新入園の児童、園児のお名前のゴム印の注文をいただきます。

気が付くのは、女の子の名前に○○子という“子”が下につく名前がかなり少なくなったなあ、ということです。先日も幼稚園から男女合わせて20名以上のお名前ゴム印をいただきましたが、○○子さんは1名だけでした。

私たちが小学生のころの卒業名簿などを見ると、ほとんどが○○子さんで、後は○○代さんか、○○江さん、○○美さん、が散見するくらいでした。
今は、このようなお名前よりも漢字1文字だけ、2文字なら下に“江”や“美”はなくオリジナル性の高い名前、または、ひらがなだけのお名前が多いようです。

洋服のように流行は速くありませんが、お名前もその時代、時代の特徴があるのを
普段の仕事から感じております。  

楽善堂のホームページ
https://rakuzendo.com


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