東京 八王子 印鑑文字工房 楽善堂の店長が印鑑や文字の魅力を語る
印鑑の楽善堂 四代目店長 平澤 東のブログ



天然琥珀と琥珀樹脂

2020年08月29日 お知らせ

印鑑 八王子 楽善堂
──── 八王子で印鑑を作り続けて110年 ────

こんにちは。東京、八王子で印鑑を作っている職商人(しょくあきんど)の平澤 東(とう)です。

 先月、お客様からこんなメールをいただきました。「変わった印鑑を捜してまして入手できれば購入したいです。9ミリ直径の琥珀(プラスチックの混ざっていないもの)」難しいとは思いますが、よろしくお願いします。」と書いてありました。

 お客様のご指摘の「プラスチックの混ざっていないもの」というのは、天然琥珀のことをおっしゃていると思いました。琥珀の印材(印鑑の材料)に、天然琥珀と琥珀樹脂とあります。

天然琥珀:琥珀粒、琥珀粉末を使用した100%琥珀材

琥珀琥珀:琥珀と特殊樹脂とを合成して作成

 天然琥珀は岩手県にある「久慈琥珀株式会社」さんで製造しているので、問い合わせたら「直径12ミリから18ミリまでは既製品であります。」とのこと。こちらから「直径9ミリをお客さんがご希望ですが、1本で作れますか?」と聞いたら作ってくれることになりました。夏休みがあったので3週間かかりましたが、9ミリ直径の1点物が仕上がってきました。このお客様は印鑑のケースも特注1点物をご希望で、外側、内側の色を指定してケースメーカーにお願いして、9ミリの印材が収まるように作りました。

2本とも直径13.5ミリ、長さ60ミリです。
左:天然琥珀。黒の模様部分は太古の有機物です。
右:琥珀樹脂。天然琥珀に近い色ですが、黒の模様は少なく明るい色です。
天然琥珀で実印(ワニ革ケース付き) 59500円(税込み)
琥珀樹脂で実印(ワニ革ケース付き) 39500円(税込み)



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