東京 八王子 印鑑文字工房 楽善堂の店長が印鑑や文字の魅力を語る
印鑑の楽善堂 四代目店長 平澤 東のブログ



年末ご挨拶

2019年12月30日 お知らせ

印鑑 八王子 楽善堂
──── 八王子で印鑑を作り続けて125年 ────

こんにちは。東京、八王子で印鑑を作っている職商人(しょくあきんど)の平澤 東(とう)です。

床にワックスを塗り新たな気分で新年を迎える準備ができました。
今日、30日(月)で本年の営業を終了にさせていただきました。
今年1年のブログのご愛読、誠にありがとうございました。さらに、ブログを読んでのお問い合わせ、ご注文をいただいたお客様には重ねて御礼申し上げます。
今日は、兵庫県のお客様から紫水晶への彫刻のご注文がありました。印材はネコポスで送られて来ました。ご希望の書体は吉相体、そして「読みやすい文字で」のご指示でした。これは少し難しいことで、吉相体自体の作風が「判読しにくい、分かりにくい」文字だからです。でも、間を取ってまず、読みやすい文字を書いておいて、その後に文字の終筆部分を長く伸ばして外枠に付けて、吉相体の作風を作りました。
印材が着く前に、メールで印稿(仕上がりのラフデザイン)をお送りしてご了解をいただけました。
来年も印鑑リフォーム、そしてお持ち込みの印材への彫刻のサービス、続けてまいります。どうぞごひいきのほど、よろしくお願い致します。



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