東京 八王子 印鑑文字工房 楽善堂の店長が印鑑や文字の魅力を語る
印鑑の楽善堂 四代目店長 平澤 東のブログ



年賀状用に住所ゴム印

2012年12月08日 ゴム印(ラバースタンプ)

印鑑 八王子 楽善堂
──── 八王子で印鑑を作り続けて110年 ────

こんにちは。東京、八王子で印鑑を作っている職商人(しょくあきんど)の平澤 東(とう)です。

日当り良好、暖かな土曜日になりました。外枠つきの住所ゴム印のご紹介です。年賀状の差出人の箇所に捺したり、お祝い袋、不祝儀の袋の表面に捺したりして利用できます。

レイアウトとしては、大きく分けて3行と4行とあります。3行は個人一人のみ、4行はご夫婦の連名、または住所が2行(マンション名入り)のため合計4行、というレイアウトです。電話とE-MAILを入れて4行もあります。

最近は、「電話番号は大切な個人情報だから明記しない。」というご希望のお客様もいらっしゃいます。住所とお名前だけなら2行のレイアウトもあります。印刷だと、年賀状は通常、裏面に差出人情報を入れるので表面の左下は不要ですが、受け取った方が表面を見てすぐに差出人のお名前が分かるという点で、捺してあれば便利です。

お祝い袋には、この住所ゴム印は役に立ちます。お祝い袋、表面は個人名または会社名のみ、裏面の下のほうに、住所、金額を記入するスペースがあり、後日に返礼の品物を送る、といったケースだと、住所は書いたおいた方が、先方さんが楽です。裏面に書かなくても、この住所ゴム印を表面に捺しておけば、氏名、住所の情報が先方さんにも伝わるわけです。

外枠があるデザイン、無いデザイン、どちらでも文字情報は表記されますが、外枠が無い場合だと、やや事務的、仕事で使うゴム印、というイメージになります。外枠を付けると、個人的、プライベートな使用のイメージで使えます。外枠付きの住所ゴム印のルーツは、石印です。石にこれらの文字を彫刻したものが、初めはありました。住所ゴム印の上辺、下辺にギザギザの線質があるのは、石印が欠けている雰囲気を残すものです。

スタンプ台の色は赤がお薦めです。石印を朱肉で捺したのがルーツですから。でも今はゴム印に変わって来ているので、使う方のお好みでよいかと思います。ただ、不祝儀の袋には赤でなく、黒のスタンプ台をご提案いたします。書体も数多くあり、40種類あります。1つのゴム印の中に2つの書体を混在させることもできます。


▲外枠付きの住所ゴム印です。
2行、3行は、2940円、
4行、5行は、3150円です。


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