東京 八王子 印鑑文字工房 楽善堂の店長が印鑑や文字の魅力を語る
印鑑の楽善堂 四代目店長 平澤 東のブログ



朱肉と朱の油

2016年04月23日 印鑑関連商品

印鑑 八王子 楽善堂
──── 八王子で印鑑を作り続けて110年 ────

こんにちは。東京、八王子で印鑑を作っている職商人(しょくあきんど)の平澤 東(とう)です。

朱肉と朱の油(補充液)のご紹介です。
朱肉は布張りの物と練(ねり)朱肉と言って、繊維質のパンヤに朱肉の成分を含ませている昔ながらの朱肉があります。

一般的な事務用であれば、布張りの朱肉のほうが使いやすいです。印面を数回朱肉の盤面に叩けば押捺できます。朱肉が枯れてきた時は、新しい朱肉を買わないでも、朱の油を補充すれば、また新品同様に使えるようになります。各メーカーで朱の油は発売しているので、朱肉と同じメーカーの朱の油を使います。例として、シャチハタ社さんは、シャチハタの朱の油、文化朱肉ならば、文化朱肉用の朱の油です。

朱肉の盤面の布が破れてしまうまでは、朱の油を補充することで長く使えます。



▲朱肉と朱の油です。左側は丸山工業の文化朱肉50号(盤面サイズが50ミリ)?1080
朱の油は(18cc)?700 右側はシャチハタの速乾朱肉60号(盤面サイズが60ミリ)?1350
朱の油(28cc)?860です。すべて、税込のお値段です。




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