東京 八王子 印鑑文字工房 楽善堂の店長が印鑑や文字の魅力を語る
印鑑の楽善堂 四代目店長 平澤 東のブログ



透明のプラ板ゴム印を修理

2010年02月03日 店舗経営 接客

印鑑 八王子 楽善堂
──── 八王子で印鑑を作り続けて110年 ────

こんにちは。東京、八王子で印鑑を作っている職商人(しょくあきんど)の平澤 東(とう)です。

今日は節分、各地で豆まきが行なわれました。明日は暦の上で立春ですが、一昨日の雪が残り寒い立春になりそうです。

ゴム印で住所のスタンプなど行数のあるものは、トップスター台木(だいぎ)といって、透明のプラスチックの台にゴムを貼るスタイルがあります。先日お見えになったお客様は、うっかり固い床に落としてグリップ部分が欠けてしまった、直して欲しい、というご希望でした。ゴムはそのまま生かしながら、トップスターの台木のみを新規にするわけです。

ちょうどよいサイズの台木が無かったので、メーカーから取り寄せ、見出し用のインクを使って上から見てゴム印の文字が見えるようにしました。(写真参照)。文字を表示している部分は台木に接着しているので、糊の役目も果たしていて、糊付きスポンジです。

めったにない注文の仕事でしたが、文字のあるゴム面を生かせたので、ecoエコの仕事ができたかと、思いました。


▲透明で上からゴム印の文字が見える台木。サイズはおよそ6センチです。


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