東京 八王子 印鑑文字工房 楽善堂の店長が印鑑や文字の魅力を語る
印鑑の楽善堂 四代目店長 平澤 東のブログ



印鑑彫り直しで業界誌が楽善堂を記事掲載

2022年08月06日 お知らせ

印鑑 八王子 楽善堂
──── 八王子で印鑑を作り続けて125年 ────

こんにちは。東京、八王子で印鑑を作っている職商人(しょくあきんど)の平澤 東(とう)です。

 主に印判店(はんこ屋)向けの月刊業界誌『現代印章』8月号に、当店、楽善堂が記事掲載されました。記事のタイトルは「もはや裏メニューではない? 改刻が売れている」で、5店舗を分けて前編、後編とあり、前編の取材3店舗(他の2店舗は広島市、札幌市のはんこ屋さん)の1店舗が当店でした。“改刻”は、業界用語で、平たく言えば、印鑑の彫り直し、です。一度彫ってあるものを、改めて刻するから、こういった用語になりました。

 記事は当店の外観と店内の写真、ウエブサイトや私のブログ記事の一部を掲載してくれました。記事文章の一部を抜粋すると「もともと同店は金融機関など納品系の仕事がメインで、近年はデジタル化や本店の一括購入などの影響で売り上げが減少傾向にあった。そこで外販から店売りへと舵を切るが、他店にはない店独自の強みが必要。安売り路線に走らなくとも新規客を獲得する方法はないか、考えた末、辿り着いたので改刻だった。」

 多くの店舗を取材している記者だけあって、よく記事をまとめてくれました。これからは同業者が同じサービスを始めてくるので、さらに同業他店舗との違いをどのようにして出していけばよいか? が課題になりました。

業界誌『現代印章』の表紙です。出版社は「株式会社ゲンダイ出版」で、
大阪市に本社がります。
印鑑リフォーム.com が当店のサイト名です。
彫り直しをする前に彫刻面を一度、平面に修正します。その作業中の写真です。


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