東京 八王子 印鑑文字工房 楽善堂の店長が印鑑や文字の魅力を語る
印鑑の楽善堂 四代目店長 平澤 東のブログ

お知らせ の記事一覧

** 同型印のご注文、2本 **

2020年06月06日

先月、5月は同型印のご注文が2本ありました。1本は秋田県のお客様、もう1本は静岡県のお客様でした。幸いなことに紙に押捺された印影から同型印を作るのではなく、はんこそのものが送られて来て、外枠(印鑑の輪郭部分)が欠けている…

** 今月の印鑑リフォームのお客様 **

2020年05月30日

早いもので、5月も明日で終わります。先月から新型コロナウイルス感染防止のために外出自粛があり、ご来店のお客様はかなり減ってしまいました。一方で遠方から印鑑を送って来られて、彫り直し(リフォーム)のご注文は、通常月よりやや…

** ご来店の場合、JR八王子駅での出口 **

2020年05月22日

先日、埼玉県の蕨市から当店にご注文のお客様が見えました。当店には電車でお越しになり、八王子駅の改札を出られた後、南口に降りられました。店の住所が「八王子市南町」なので南口に降りれば行ける、とお考えになりました。南口に出ら…

** 石印材:へマタイト **

2020年05月16日

先日、リピーターのお客様から「ヘマタイト」の石で印鑑を作って下さい、というご注文をいただきました。ヘマタイト、という種類の石印材(水晶・メノウ・虎目石などの石系の印材)はカタログで見て存在することは知っていましたが、現物…

** オンライン接客の3日間 **

2020年05月02日

一昨日の4月30日(木)から今日、5月2日(木)までの3日間は、オンライン接客で営業させていただいています。シャッターは閉めているものの、店の中に居て電話のご相談には対応、また着信のメールには返信をする、こんな方法です。…

** つげ印材のリフォーム **

2020年04月25日

印鑑リフォームの仕事の中で、時々、つげ(柘植)の印材を彫り直すことがあります。印鑑リフォームの印材で多くは、象牙、水牛、石印材の瑪瑙(めのう)や水晶です。つげの印材をお預かりする時にお客様にお伝えしていることは以下の点で…

** 36年間、愛用した電気スタンド **

2020年04月22日

はんこを彫る時にずっと愛用してきた電気スタンド、ついに電球を覆う傘の部分に寿命が来て取れてしまいました。3年の見習い修行を終えて八王子に帰って来てから使っていたので、36年間使い続けました。今まで2年に1回くらいのペース…

** 透明ビニールシートを店内に **

2020年04月14日

緊急事態宣言が出されてから1週間になりました。翌日、当店のホームページのトップページでは「送料を実費でご自宅までお送りします。」と記載しました。 個人のお客様は少なくなりましたが、会社関係のお客様は普段通りに、主にゴム印…

** 落款印を解読 **

2020年04月05日

先月、郷土史の研究家の方から「落款を読んでいただけないでしょうか?」というメールをいただきました。印影が添付されていました。「落款」とは、落款印のことで、日本画や書道の作品の左下に完成時に捺す、主に正方形のはんこです。明…

** はんこ屋の使う“はんこ” **

2020年03月19日

彼岸入りをして暖かくなってまいりました。一方で世界を騒がせている新コロナウイルス、1日でも早く収束してもらいたいと願うばかりです。 前回のブログで予告したように、今回は「はんこ屋の使うはんこ」について書いてみます。私は下…