営業時間 月〜土曜 9:00〜18:00(第4土・祝日・日曜 休)
休日と営業時間外は留守電対応致します
ご自分が使っていた印鑑で外枠、輪郭(りんかく)が欠けてしまった印鑑をリフォーム致します。長年使用したために印面(彫刻面)が摩滅した印鑑もリフォーム致します。
● 印鑑の長さは1ミリ程度短くなるだけです。
● 書体、作風など、現状の印鑑のものを大切にして同じように彫刻致します。または違った別の書体をご希望の場合、下記の書体見本からお選び下さいませ。
【before】
うっかり外枠を
欠いてしまった印鑑
【process1】
電動面磨り機(めんすりき)で可能な限り浅く削ります
【process2】
面磨り(めんすり)完了。
印材の側面に対して
水平に削れました。
【process3】
ザラついている彫刻面を
トクサ板でこすり、
なめらかにします。
【after】
再度、外枠を欠くことのないように、外枠を太く作りました。
※同じ書体で同じ作風の場合、別途料金となります。ご相談下さいませ。
【お客様の声より】
ケース1 印鑑の外枠が書類に付かなくなってしまった。
金融機関に勤務のため、シャチハタスタンプでなく、朱肉で決済の印鑑を押しています。10年以上同じ印鑑を使ってきました。右側(時計の3時くらいの位置)に力が多くかかったのか、外枠が紙に付かなくなりました。楽善堂さんに電話で問い合わせたら「全く同じ印影は無理ですが、同じ書体、作風の印影ならば、彫り直しが可能です。」と言われました。
黒水牛で、直径は11ミリ位の印鑑でしたが、長さはわずかに短くなるくらいでほとんど、彫り直し前と変わりませんでした。長年、指に馴染んでいた仕事印だったので愛着があり、外枠もきちんと押せるようになり、気持ちよく毎日の仕事で同じ印鑑を使って捺しています。
当初は、印鑑の素材から新規に作成することも考えました。問い合わせの時に聞いたら「新規だと5980円、リフォームの場合は5300円になります。」と言われてリフォームすることにしました。金額的にもリフォームの方が、少し安くできました。
★四代目店主より
使用頻度が高いと(1日に100回以上の押捺)捺す人の癖で、上側または右側の外枠が摩耗してきます。
印鑑の彫刻面、直径11ミリ程度ならば、彫りの深さは1ミリ未満です。彫刻面を一度平面にしてから彫り直しますが、長さはほとんど、変わりません。
ケース2 印鑑の外枠が欠けてしまった。(同型印に復元)
普段は使わない銀行印、取り出して見たら、輪郭が欠けていました。落とした記憶はありません。新規に作るしかないか、と思いましたが、インターネットで「印鑑のリフォーム」のキーワードを入れたら数社が出てきて、吟味の結果、老舗の楽善堂さんを選びました。
電話で相談しました。「このまま、使いたいので同じ印鑑のまま復元してくれますか?」欠損部分だけの修理はできないので、一度平面に加工、その後に95%近い印影に彫るサービスならばできる、と言われました。4つの銀行に届けている印鑑なので、同型印作成の価格は高くて、14000円でしたが、お願いすることにしました。ほとんど同じに仕上がりトラブルなく、現在も使っています。
★四代目店主より
このお客様のように印鑑そのものをご送付下さる場合は、同型印はご本人証明になるものは不要でご注文を受けております。印鑑そのものがご本人様の証明になります。このケースとは別に、紙に捺された印影のみをご郵送された場合、偽造印の心配があるので、基本的にはご注文はお受けしておりません。同じ印鑑が二本存在して犯罪につながる可能性があるためです。紛失してお困りの場合もありますが、ご本人さんにご来店いただき、免許証と照合、ご本人さん確認をさせていただいております。